【徹底解説】ペーパードライバー講習は何時間必要?体験してきました。

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「ペーパードライバー講習を受けたいけど何時間受講したら効果があるの?」

「ペーパードライバー講習の内容は?」

「ペーパードライバー講習の体験談を聞きたいな。」

こんなことで悩んでいませんか?

私は車の免許を取得してほとんど運転をした経験がなく、交通ルールも標識もほとんどわからない生粋のペーパードライバーでした。

この度、ペーパードライバーを卒業するべくペーパードライバー講習を受講してきました。

さっそくですが、受講してみた効果と感想は以下の通りです。

  • 家の近所なら乗れるようになった。(運転に対する恐怖心はまだあるけど、少し自信はついた)
  • 3時間ぶっ通しの受講は体力、集中力が持たない。
  • 1回の受講じゃ少し不安かも。でもあと1回で十分かな。

この記事では私のペーパードライバー講習の体験談と受講してみた成果についてまとめました。

では見ていきましょう。

ペーパードライバー講習は何時間の受講で効果がある?~答えは2時間がベスト。

ペーパードライバー講習は効果あり。受けるなら2時間がベスト。

まず私が受講したペーパードライバー講習の基礎情報です。

コロナ禍だった為、近隣の教習所開催のペーパードライバー講習はほとんど休講中だった為、出張型での講習にしました。

主張型のペーパードライバー講習の予約方法はネット予約になります。

基本的に土日は予約が1ヵ月先までうまっている事が多いので、土日しか時間が取れない方は受講を決断したら即行動をオススメします。

平日で時間に余裕がある方はわりと予約はとりやすいです。

費用(講習代+教習車レンタル)12,000円+1000円
プラン3時限コース(150分)
高速道路・有料道路の練習希望すれば練習可能。費用は自己負担。
事故を起こしてしまった場合の保険について教習車は任意保険あり。マイカーは自身の保険で対応する。
私が受講した出張型講習の基本情報になります。マイカーでの受講であれば教習車レンタル代は不要です。

以下が講習内容です。

  • 車の取り扱いや基本操作の説明、確認
  • 基本走行
  • 市街地での走行
  • 車庫入れ練習
  • いつも使う道の練習

車の取り扱いや基本操作の説明と確認の時間が約15分ぐらいで、残りの時間は休憩なしの運転実技になります。

つまり、2~3時間をぶっ通しで運転することになります。

このスケジュールってペーパードライバーじゃなくてもかなりハードじゃないですか?!

ついでに、ほぼ初心者状態での車の運転は想像以上に緊張して疲れます。

なので、1日の受講時間は2時間をオススメします。

体力、集中力を考えると2時間がぎりぎり頑張れる時間だと思います。

私は「長い時間頑張って練習をして車に慣れないと!」と思い3時間コースにしましたが、最後の1時間は疲れ果てて集中力散漫、危険、インストラクターに叱られるという散々な結果となりました。

しかも1時間分意味のない時間を過ごして受講料も無駄になります。

受講後に一人での運転にはまだ不安と感じた時は、日にちを変えて再度受講することをオススメします。

【体験談】ペーパードライバー講習の実際の流れ

ペーパードライバー講習の実際の流れ

出張型のペーパードライバー講習は、講習予約時間に待ち合わせ場所(私の場合は自宅前)に着てもらえます。

待ち合わせ場所は希望する場所を指定できます。

教習車には補助ブレーキが設置されており、車種はトヨタのプリウスでした。

1時間目(カウンセリング~近所を走行)

  1. カウンセリング
  2. 操作方法の説明
  3. 近所を走行

まずはインストラクターからのカウンセリングから始まりました。

カウンセリングの内容に沿って講習内容を決めてくれます。

  • どのくらい車に乗っていないのか。
  • ペーパードライバー歴はどのくらいか。
  • 普段自転車やバイクには乗るのか、又は乗っていたことはあるか。
  • 自宅の車はどんな車か。
  • 主にどこを走れるようになりたいのか(ex.保育園の送迎、スーパーの買い物)

サイドミラー、座席の位置の決め方、運転の基本操作について10分へ程かけて説明してもらいました。

説明が終わると早速エンジンをかけて運転開始です。

交通量の少ない道で直線と左折を中心に運転しました。

インストラクターは運転中に確認するべきポイントを説明してくれます。

交通ルールや標識が現れると説明してくれましたが、緊張の中運転しているのでほとんど聞き流しの状態になってます。

30分ほど運転するとアクセルとブレーキを踏む力加減、シフトレバー(PとD)の使い方は何度もさわるので使い方に慣れてきます。

ササダマリ
ササダマリ

ハンドルの回し加減が一番難しかったです。

どのくらい回せばどのくらい車が曲がるのか、講習中にいろんなパターンを練習するのがオススメです。

2時間目(交通量の多い道での練習、右折中心の練習)

交通量の少ない道での運転に少し慣れたころ、次のステップへ進みます。

2車線で交通量が多い道で練習をしました。法定速度は50キロです。

右折するタイミングはインストラクターが何度も教えてくれます。

1時間ほど練習しましたが、右折に関しては1回の講習では恐怖心がなくならず克服できませんでした。

この時点で2時間休憩なしで運転していた為、集中力も欠け始めていました。

ササダマリ
ササダマリ

対向車ありの右折練習は怖かった。

1回の講習では不安でした。

3時間目(駐車、走れるようになりたい道の練習)

自宅とこれから頻繁に行くであろう場所の駐車場で駐車の練習しました。

駐車(バック走行)は1時間ではあまり感覚もつかめませんでした。

インストラクターの言う通りにハンドルを動かせば駐車することができました。

補助ブレーキがあるので間違った動きがあった場合は止めてもらえるので安心感があり、自分の思うがままにハンドルを切ってみたり動かしてみたりはできたかなと思います。

(でも、私の場合はぶつかりそうだったようで思いっきり叱られました。)

3時間運転しているとさすがに疲れがでてきて、その中での駐車の練習はとてもしんどかったです。

残りの時間はよく行く道の練習をして、受講料を支払って講習終了となります。

この記事のまとめ

この記事のまとめ

3時間のペーパードライバー講習の効果は以下の通りです。

  • 車の基本的操作(アクセル・ブレーキ、シフトレバーのDとPとR、エンジンのかけ方、サイドブレーキ)には慣れる。
  • 交通量の少ない直線と左折はスムーズに運転できるようなった。
  • “運転ができた!”という自信が少なからずついた。
  • 運転は2時間が限界。これ以上は危険ということが分かった。
  • 普通に叱られる時がある。
  • 補助ブレーキがあるので、自分の思うようにハンドル操作をやってみることができた。操作間違いを教えてもらえる。

ペーパードライバー講習の受講後、近所と保育園やスーパーなどよく行く道であれば一人で運転できるようになったので受講した効果はあったと思います。

教えてもらえる人が運転のプロだし、補助ブレーキもついていたので安心して練習ができたと思います。

“運転できた”という経験を増やしていくことが、ペーパードライバー卒業には必要です。

乗れば乗るだけ経験値が上がって感覚が身に付きます。

初めて自転車に乗るときも同じ感覚ですよね。

一度身に付いた感覚はそうそうなくなりませんが、感覚をつけるにはやはり経験値を上げることです。

安全第一で無理だけはせず、一緒に頑張りましょう。

「車の運転が怖い」を克服した方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ぜひ参考にしてみて下さい!

私の場合(読み飛ばしてOKです。)

車の運転に対してかなりの恐怖心があったのと、車の操作方法もほとんどわからなかったのでそこから説明してもらいました。

講習前に動画で車の操作方法は予習していたので、インストラクターの説明はわりと頭に入ってきました。

とりあえずは保育園、子どもの習い事の送迎とスーパーへ買い物に車で行けるようになりたかったので、自宅から目的地まで10回くらいは繰り返し練習しました。

交通量が少なく広い道路であれば、直線・左折は問題なく走行できるようになりました。

右折は明らかに対向車がいない場合は問題なく走行できましたが、2車線で交通量の多く信号機がある道は今進んでいいのか判断に迷う場面が多々ありました。

(1人で乗れるようになった今でも右折はドキドキします。)

右折と左折、バックの時のハンドルの回し加減が一番難しかったです。

そして、講習の時に一番思ったことは「めちゃくちゃ怒られるやん。」です。

40代のおばさんが結構な人生の先輩にめちゃくちゃ怒られました。

具体的には最後の1時間のハンドルの裁きが下手くそすぎることと、縁石に乗り上げそうになった時。

今思うと、「下手くそだから講習受けてるんだけどな~」と思う部分もありますが・・・まぁいっか。笑

ペーパードライバ―講習受講後、一人で何度も練習しているうちに運転席やバックミラー、サイドミラーから見える風景で「これはぶつからないな」と判断できる時がきました。

やはり、何度も練習してみについた感覚だと思います。

特に自宅の駐車場は、今ではとてもスムーズに駐車することができています。

今、車に乗れる生活を送る事ができて思うことは、

「ほんとに楽で便利だな~♪」です。

まだまだ乗り始めたばかりなので、無茶はせず安全運転でカーライフを楽しみたいと思います。

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